Microsoft Ignite 2020でWinAutomationの後継として、Power Automate Desktopが発表されました。
早速、実際にプロセスを作成してみたいと思います。
今回操作してみるのは電卓です。
電卓で1+1の計算をさせます。

操作の流れは
電卓を起動する。
「1」をクリックする。
「+」をクリックする。
「1」をクリックする。
「=」をクリックする。
です。
それではサクッといってみましょう。






「実行」をクリックします。



「アクション」→「UIオートメーション」→「フォーム入力」→「ウィンドウのUI要素をクリックする」を選択し真ん中にドラックアンドドロップします。

「UI要素」のドロップダウンリストをクリックし、「新しいUI要素の追加」をクリックします。

電卓の「1」にカーソルを当てると赤枠で囲まれますので、Ctrlを押しながら左クリックをします。


「保存」をクリックします。

再度「アクション」→「UIオートメーション」→「フォーム入力」→「ウィンドウのUI要素をクリックする」を選択し真ん中にドラックアンドドロップします

追跡セッションウィンドウが表示されます。
「1」と同様に「+」を設定します。

すべて作成すると上記の画像のようになります。
すべての操作の登録が完了しましたので、実行してみます。


今回は電卓の操作をPower Automate Desktopを用いて行いました。
日本語化されていますので、簡単に作成することができます。
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