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「SHOの、Power Automate Desktopのデスクトップレコーダーを使ってみる」

前回、アクションを選択し電卓を操作するプロセスを作成しました。

今回はWinAutomationのMacro Recorderに該当する、
Power Automate Desktopのデスクトップレコーダーを用いて
電卓を操作するプロセスを作成してみます。

Power Automate Desktopのデスクトップレコーダーは
デスクトップ上の操作を記録し、プロセスを簡単に作成できる便利機能です。

Excelの「マクロの記録」のイメージに近いでしょうか。

操作手順は以下になります。

「デスクトップレコーダー」をクリックします。
操作対象の電卓を起動します。
デスクトップレコーダーの記録の開始をクリックします。
電卓で「1」「+」「1」「=」とクリックします。
クリックしていくと、デスクトップレコーダーに操作した手順が記録されます。
終了ボタンをクリックします。
デスクトップレコーダーで記録した手順がアクションとして登録されます。
電卓の起動の手順がありませんので、
アプリケーションの実行を追加し「calc」と設定します。
プロセスが完成しましたので、実行ボタンをクリックします。
実行中の画面です。
無事に電卓が起動し、計算がされました。



デスクトップレコーダーを使うことで簡単にアクションを登録し、プロセスを作成することができます。

また、どのアクションを使用していいのかわからない場合に部分的に利用することでプロセスを作成する際のヒントを得ることができます。

一度、お試しいただければと。






 
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