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「SHOの、Power Automate DesktopでSharePointリストにアクセスする」


RPAで処理をする際に、Excelを利用するケースが多いかと思います。



私もロボットを作成する際は
 処理ターゲット
 処理結果
をExcelに記載し、RPA端末やファイルサーバに格納しています。

今回はExcelではなくSharePointリストを活用してみます。

WinAutomationやPower Automate Desktopでは
Share Pointリストへのアクセスが可能です。

Excelの代わりにSharePointリストにデータを格納し、
SQLを用いてデータの取得を行ってみました。




Power Automate DesktopからSharePointリストにSQLでアクセスする場合は3アクションで可能です。

1.「SQL接続を開く」アクションで接続文字列を設定する
2.「SQLステートメントの実行」アクションでSQLを記述する
3.「SQL接続を閉じる」アクション



取得した結果は変数に格納されますので他のアクションで利用可能です。
今回は「メッセージを表示」アクションで取得結果を表示させました。


Excelではなく、SharePointリストから情報を取得することが可能です。

SharePoint上にデータを格納することで
Power Automateのコネクタを利用でき様々なアプリと
デスクトップ上のアプリケーションをつなげることができるのではないでしょうか?


お試しください。






 
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