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「SHOの、Power Automate Desktop をオンプレミスデータゲートウェイなしで実行してみた」

クラウドフロー(Power Automate)からデスクトップフロー(Power Automate Desktop)を実行するにはオンプレミスデータゲートウェイのインストールが必要でした。

先日のアップデートでプレビュー版として、インストールが不要になる発表がありました。


https://flow.microsoft.com/ja-jp/blog/connect-directly-to-machines-and-new-machine-management-for-desktop-flows/



こちらの機能は
バージョン:2.8.73.21119
より可能となっています。

さっそく試してみます!


【注意!】
・クラウドフロー(Power Automate)からデスクトップフロー(Power Automate Desktop)を実行するには有償ライセンスが必要です。

・Windows 10 Home ではクラウドフローからの呼び出しはできません。

最新のPower Automate Desktop をダウンロードします。


https://flow.microsoft.com/ja-jp/desktop/

ダウンロードしたファイルを実行します。


チェックをいれ、インストール。

はい

インストールを待ちます。

PCを再起動します。
再起動が不要な場合もあるのでその場合はメッセージに従います。

Power Automate Desktop を起動します。

Power Automate Desktop が起動すると、新しいメッセージが表示されています。
コンピュータの設定が追加されています。

設定をクリックします。

新しいコンピュータを登録するをクリックします

コンピュータが登録されます。

これで Power Automate Desktop の準備完了です。

フローを作っておきましょう!

クラウドフローから呼び出すにはPower Automate にフローを作る必要があります。

https://japan.flow.microsoft.com/ja-jp/

Power Automate から
「Power Automate Desktop で構築したフローを実行する」を選択します。

初めて接続する際は接続情報を作成する必要があります。
接続を「コンピュータに直接送信(プレビュー)」を選択して、各項目を入力し、「作成」をクリックします。

呼び出したいデスクトップフローを選択して「保存」をクリックして準備完了です!

実行はPower Automate 上から実行することで可能です。

オンプレミスデータゲートウェイのインストールがなくなったことで、
クラウドフロー(Power Automate)からデスクトップフロー(Power Automate Desktop)の実行が楽になったのではないでしょうか?

クラウドフローからの実行により、ファイルトリガーやスケジュール実行が可能となります。

他のクラウドサービスとの連携も可能です。

現在はまだプレビュー版ですが、今後のパワーアップに期待です!

お試しください。