みなさまこんにちは！
株式会社ASAHI Accounting Robot研究所のAskeyです
今回は2024年11月6日に山形県立産業技術短期大学校で「現代コミュニケーション論」の講義を私、大渓が担当させていただいた際のレポートです。
講義概要
全学部の1～2年生約210名を対象に「現代コミュニケーション論」の講義として、デジタルスキルを活用したキャリア形成の可能性についてお話ししました。
山形県立産業技術短期大学校は、地域産業に密着し、実践的な技術者を育成するため、少人数教育と充実した支援制度を特色とした学校で弊社K2の母校でもあります。
講義のテーマは「あなたの専門スキルにプラス！デジタルスキルで広げるキャリアのチャンス」。地方中小企業でコツコツと続けたデジタル改善により世界的な評価を受けた経験をもとに、専門分野にデジタルスキルを取り入れる重要性とその実践方法についてお話しました。
講義内容
講義は自己紹介からスタートし、ロボ研の紹介やデジタルスキルの実践事例を盛り込みながら進行しました。特に強調したのは、学んだことをただ知識として蓄えるだけでなく、実際にアウトプットすることでキャリアを発展させる方法です。
- デジタルスキルを学ぶメリットと制作実演
自身の専門分野に加えデジタルスキルを学ぶことで、幅広い作業を効率的に進められるようになり、疲労の感じる作業から解放され、楽に仕事が進められるようになり、プライベートも充実させることができることをお伝えしました。
私が会社で使っているデジタルツールとして、ChatGPT、Power Automate、Forms、Power Appsの制作を実演。一瞬でスマホ用アプリができ上がる様子を興味深そうに見つめる学生も。 - アウトプット術の紹介
学びをアウトプットすることで理解を深め、自己ブランディングにもつながることを具体的な例を用いて説明。実際にSNSやブログでのアウトプットがどれほどキャリアにプラスの影響を与えるかをお話しました。 - デジタルスキルの重要性
デジタルスキルは、もはや選択肢ではなく社会人として必須であることを強調し、経済産業省のデータを引用しながら、今後のキャリアで求められる能力の一つであることをお話しました。
参加者の声
講義後のアンケートには、多くの感想や意見をいただきました。
1年生の感想
- 「デジタルスキルの大切さを知り、今後のキャリアに活かしたいと思いました。」
- 「ロボ研の仕事内容に興味がわきました。講師の方の話がとても楽しかったです。」
- 「AIやアプリの活用方法が印象的で、勉強意欲が湧きました。」
2年生の感想
- 「学んだことをSNSにアウトプットすることがどれだけ有意義か理解できました。」
- 「デジタルスキルがどんな仕事でも必要になると知り、早く身に付けたいと思いました。」
- 「講師の話が具体的でわかりやすく、将来の仕事に役立ちそうだと感じました。」
学生の皆様にデジタルスキルの習得がいかにキャリアに役立つかを伝えることができました。またデジタルスキルに興味を持ってくれた方が明日から学習を始められるように、ロボ研監修の「できるPower Automate for desktop」を図書館に寄贈させていただきました。
今後もこうした講義を通じて、より多くの方にデジタル技術の魅力を伝えていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました！