第8回目にご紹介させていただくのは、
「電子申告完了報告書ロボ」
です。
私、SHOのデビュー作となります。
このロボは
ACELINK 電子申告から完了報告書を出力するロボットとなります。
もともとは
人の手でACELINKを起動し、
顧客ごとに完了報告書を印刷、
印刷したものを顧客の担当者に配る
という作業を行っていました。
このロボットは複数人を助けるものではなく、
1人(Kさん)の作業を補助する目的で開発されました。
完了報告書ロボは
Chatwork起動ではなく手動起動となっています。
KさんがPCから完了報告書ロボを起動させると、ロボは作業を始めます。
ロボは
ACELINKから電子申告を起動します。
電子申告から完了報告書を選択し、対象となる顧客を抽出します。
抽出された顧客に足して、顧客毎に作業を行います。
初めにダウンロード済メッセージを参照し、e-Taxソフト形式でメール詳細を取得します。
次に完了報告書を取得します。
取得する際はDocuWorks形式で出力し、1ファイルにまとめます。
送付状がある場合は実際にプリンターにて印刷を行います。
あさひ会計では出力したファイルを顧客担当者の個人フォルダへ格納しています。
このロボットの開発により
Kさんは完了報告書を印刷し、配布するという作業から解放されました。
また、ファイルで各担当者に配布することにより、
必要に応じて印刷することが可能となりました。
顧客ともファイルのやり取りが可能となっています。
電子申告ロボは多人数の業務効率化を目的に開発されたものではありません。
最初に述べた通り、開発当初は1人を助けるために開発されました。
「1人を助けるロボット」
ロボ研が掲げるロボットの開発スタイルです。
ロボ研では、Power Automate を利用したフローの導入・運用・開発支援、
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