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「Announcing co-presence in Power Automate を試してみた」T2 Labs

本日 Power Automate Blog に Power Automate のアップデート情報が投稿されましたので、早速試してみました。

Announcing co-presence in Power Automate | Power Automate ブログ (microsoft.com)

 

-この度、Power Automateでコプレゼンスが利用できるようになりました。 これは、Power Automateを最高のコラボレーティブなメーカー体験を提供するものにするための、もう一つのステップです。
同僚とコラボレーションすることで、複雑なワークフローをより早く開発することができます。共有機能により、ユーザーは組織内の他のユーザーとフローを共有し、一緒にワークフローを開発することができます。 Power Automate にコプレゼンス機能が導入されたことで、各ユーザーは、どのユーザーが現在フローを編集しているかをほぼリアルタイムで知ることができます。ユーザーのアバターは定期的に更新され、フローの同時編集者の最新情報が表示されます。

Power Automate Blog より抜粋

(文章の翻訳はDeepL使っています。ただ「co-presence」に該当する最適な日本語が分かりませんでした。共同編集ともちょっとニュアンスが違うし、同時編集管理みたいなイメージが近いと思います。)

 

今回のアップデートで出来るようになった点は大きく2つです。

  • フローを編集している人が確認できるようになった
  • 他ユーザーが保存後に、自分が保存ボタンを押すと確認メッセージが出るようになった

これまでは、誰かがフローを編集していても、画面上では分からず、さらに同僚が保存した内容を消してしまう(上書きしてしまう)恐れがありましたが、この心配がなくなります。

 

ただし、Excelオンラインのように他ユーザーが修正した内容が即時反映されるわけではないため、注意してください。

また保存がバッティングしてしまった場合、フローのマージを自動で行うことが出来ません。
一度コピーを保存し、手動で自分が追加したアクションをコピーし、メインフローにペーストする方法がよいと思われます。

 

-この機能は、今後数ヶ月の間にコラボレーションスペースで展開される多くのエキサイティングな機能の一つです。

Power Automate Blog より抜粋

今後のアップデートにも期待ですね!




 
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