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「SHOの、Power Automate for desktop December 2021 updateを見てみる(2021年12月アップデート)」

みなさまこんにちは。

株式会社ASAHI Accounting Robot 研究所 の SHOです。

先日、Power Automate for desktopの2021年12月のアップデートがリリースされました。

Power Automate for desktop – December 2021 update

https://powerautomate.microsoft.com/ja-jp/blog/power-automate-for-desktop-december-2021-update/

アップデート(バージョン:2.15.277.21337)内容は以下の通りです。
・Webレコーダーとデスクトップレコーダーが統合
・コンソールにテナントピッカーが追加(プレビュー)
・コンソール画面でデスクトップフローのコピーを作成できるように
・「エンティティをテキストで認識する」アクションが追加
・スクリプトアクションでの構文の強調表示
・「最後のエラーを取得」アクションにエラーをクリアする機能が追加
・「ブロック エラー発生時」アクションで予期しないエラーをキャッチできるように
・Excelブックの保存形式にバイナリ形式が追加
・「キーの送信」アクションにキーの送信先が設定可能に
・Windows OCR エンジン が追加
・Windows 10 ストアで Power Automate for desktop が利用可能に



【Webレコーダーとデスクトップレコーダーが統合】

以前のバージョンではWebレコーダーとデスクトップレコーダーが分かれていました。本バージョンより統合され一つのレコーダーでWebページとデスクトップアプリケーションの操作を記録できるようになりました。

もちろん、画像での記録もできます!



【コンソール画面にテナントピッカーが追加(プレビュー)】

Power Automate for desktop コンソール画面の ログイン名より組織のテナントを切り替えることができるようになりました。



【コンソール画面でデスクトップフローのコピーを作成できるように】

以前のバージョンでは、デスクトップフローをコピーする際は、Power Automate 上から 「名前をつけて保存」、デザイナー画面から 「名前をつけて保存」 を行う必要がありました。本機能の追加でコンソール画面がから簡単にフローのコピーができるようになりました。(これできなかったんですよね。。。)



【「エンティティをテキストで認識する」アクションが追加】

「エンティティをテキストで認識する」アクション はテキストから日時や電話番号など指定したエンティティを含むデータテーブルとして返します。

認識を行うテキストにテキストを入力し、エンティティの種類で認識する文字の種類を選択します。

今回は電話番号と日時を試してみました。

指定したテキストから、日時と電話番号をきれいに取得することができました。

(使いみちはいろいろ考えられそうです!)



【スクリプトアクションでの構文の強調表示】

PAD内のスクリプトを記載することができるエディターで構文の協調表示が可能となりました。

  • VBScript の実行
  • Poweshell スクリプトの実行
  • SQL ステートメントの実行
  • JavaScript の実行
  • Python スクリプトの実行
  • Web ページで JavaScript 関数を実行します

試しに「SQL ステートメントの実行」アクションで確認してみました。
Selectなどが色つきで強調され、見やすくなっています!



【「最後のエラーを取得」アクションにエラーをクリアする機能が追加】

「最後のエラーを取得」アクション にエラー内容をクリアする機能が追加されました!



【「ブロック エラー発生時」アクションで予期しないエラーをキャッチできるように】

「ブロック エラー発生時」アクション でリスト変数のインデックス範囲外にアクセスした場合に発生するエラーはキャッチすることができませんでした。今回のアップデートでスイッチをオンにすることで、ランタイムエラーもキャッチすることが可能になりました。

「予期しないロジック エラーを取得」をオフにした場合、インデックス範囲外のエラーはキャッチできません。

「予期しないロジック エラーを取得」をオンにした場合、インデックス範囲外のエラーをキャッチすることができます。



【Excelブックの保存形式にバイナリ形式が追加】

Excelの保存時に、バイナリとして保存(.xlsb)できるようになりました。



【「キーの送信」アクションにキーの送信先が設定可能に】

「キーの送信」アクションでキーの送信先を選択できるようになりました。キーの送信先をUI 要素やタイトル、インスタンスで選択できます。



【 Windows OCR エンジン が追加】
次のOCR関連アクションで選択で OCRに Windows OCR エンジンが追加されました。

・「OCR を使ってテキストを抽出」アクション
・「画面上のテキストにマウスを移動する (OCR)」アクション
・「テキストが画面に表示されるまで待機 (OCR)」アクション
・「テキストが画面に表示される場合 (OCR)」アクション



【 Windows 10 ストアで Power Automate for desktop が利用可能に 】



【Power Automate for desktop にデータ損失防止ポリシーを適用 (10月アップデート)】
10月のアップデートで発表がありました データ損失防止ポリシー が管理センターで登録できるようになりました。

例えば、電子メールを登録すると、フロー内にメール関連のアクションがあった場合、フロー実行時にポップアップが表示され、実行することができなくなります。

どんどん使い勝手が上がっているPower Automate for desktop です!
みなさん、ぜひ使い倒してください!




 
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