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いすゞ自動車株式会社 様にRPA Collegeを受講いただきました。

いすゞ自動車株式会社 様に弊社開催のRPA College(6日間)を受講いただきました。
前半3日間を仙台、後半3日間を山形で実施いたしました。

前半ではRPAの基礎やPower Automate とは、Power Automate for desktop でのフロー作成を学んでいただきました。


後半ではUI 要素のセレクター修正やエラー処理を学んでいただき、その後自分たちで使うフローの作成を行っていただきました。


時折悩み、考え、頭を抱えるシーンもありましたが、最後にはみなさんが作成したフローの発表会を行い、無事6日間のRPA Collegeを終了することができました。

ぜひ、自社に持ち帰っていただき活用いただければと思います


最後に受講いただいた方々の感想をご紹介させていただきます。


【RPAを作る前と作った後の感想】
・普段業務で使っている脳ではない部分を使用する必要があると感じた。思考を変える必要性(PAD脳への変換)
・作成前はプログラミングもわからない素人でも業務に活かせるフローができるか不安だった。
・作成後は普段人力でやる程ではない業務や毎日発生する業務をRPAで操作することで時間に余裕が生まれると思った。

【実際につくるときの苦労】
・ローコードで扱えると聞いていたが、細かい部分(UI 要素の編集等)はコードの分析が必要であったところ
・人間が無意識的に行っている動作もフローに書き起こす必要があること

【できるようになったこと】
・フロー作成ロジックが少し理解できた
・ウィンドウが新規で立ち上がった時の親子関係の見方

【やってみて初めて分かったこと】
・ローコード/ノーコードとはいえ、一定の訓練は必要であると感じた。
・様々なエラーを経験することで、対応策が見えてきたこと
・作成にかかる時間は決して無視できないため、限られたリソースで最大限のパフォーマンスを出すためにはフロー作成対象に優先順位をつける必要がある。
・基本的にはシンプルなフローで時間短縮効果が大きいものを優先するべき。ただし、タスクが1つ減るor負荷が減り、その業務に対する忌避感が低減し、より注意深く取り組める=品質が向上するという効果もあるため、一概に時間短縮のみに焦点を当てるべきではない。

【今後の展望】
・まずはフローの作成数を増やしてPAD脳に近づくこと
・仲間を増やすこと(わかりやすく説明する必要性)
・効果=短縮時間/作成時間とした場合、自分の業務ではRPA化による効果が大きく見込めるものは少ないため、部員の業務で手軽に大きい効果が見込めるものがあれば、そちらに取り組みたい。



この度は6日間ありがとうございました!




 
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