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事務担当AI2がWinAutomation(RPAツール)を使ってみた④

WinAutomation は2021年12月末日をもってマイクロソフト社のサポートが終了いたしました。
後継製品として Power Automate for desktop がリリースされており、ロボ研では WinAutomation からの 移行を含め、導入支援、自社開発サポート、受託開発を行っております。
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Taskに従って進んでいくと、用語が分からず止まってしまうことが増えた。

例えば、「Set Variable」

Set Variable で変数の値を定義づける、ということは分かったが、
具体的にどういうことなのかイメージがわかない。

 

結果、Variableを調べるところから・・

 

👉Variable:変数
プログラミング言語における「値を入れておく箱」のこと
かつ、変数の中身は処理によって書き換わっていく

 

よく出てくる他の用語も調査・・

 

👉File : ファイル
コンピュータの世界での書類(書き込める)
中に何も入れられない

 

 👉Directry : ディレクトリ
≠フォルダ
コンピュータの世界での箱(書類入れ)
中に何かを入れられる

 

👉Path : パス
ファイルやフォルダの置いてある場所のこと

 

👉Value :値

 

ここまできてようやく「Set Variable」の全容の理解が深まる。

 

  Set Variable : 変数の定義づけ
  Action Input : 動作入力
  Set Value :  設定値
  Action Output :動作出力
  into Variable : 変数に

👉「Set Variable」について追記(2020/05/26)

変数を定義づける「Set Variable」だが、Action Inputには、実は一つの値だけでなく、複数行入力することができる。
通常1行だけしか入力できないが、「Set Variable」アクションのウィンドウ自体を大きくすることで、
複数行入力することが可能な画面が出現!


例えば「Set Valiable」に文章を定義する場合や、複数の値を定義する場合などに使うことができる。

WinAutomationユーザーでも意外と知らない人がいるかもしれない。

 

・・そしてついに、5月に入社したばかりのエンジニア見習、1-Payに入社約2週間で抜かれてしまった(泣)
先は長そうだ。




 
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